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花の峰
ハイドンの交響曲全曲聴破を試みています。彼は「交響曲の父」と言われます。彼以前の作曲家も交響曲を作曲していますが、クラシック音楽で定番のソナタ形式という交響曲の形を整えたのはハイドンです。
ハイドンは活躍期間が長く膨大な作品を残しています。中でも交響曲は残されているものだけで108番まであります。これがいかにものすごい数かと言えば、同じ古典派に属するモーツァルトは41番、ベートーヴェンは9番までで終わっています。
ハイドンはそれ以外にも管弦楽曲、協奏曲、室内楽曲、宗教曲などもそれぞれ一覧表になるほど量産しており、ひととおり聴くだけでも大変な時間がかかります。
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