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秋夕焼
市川をはさんだ対岸の山が近隣のカラスたちのねぐらになっています。春から夏にかけての繁殖シーズンはそれぞれが巣をつくり子育てをし、秋以降は集団ねぐらに群れを作って暮らします。
仲秋になると毎朝、夜明け頃にそこからカラスの鳴き声が聞こえてきます。恐らく野鳥の中で最も早起きなのはカラスです。明るくなってくると、ねぐらから出てきたカラスたちが各々の餌場に向かって飛んでいく姿が見られます。
秋が進んでくれば、各自の餌場からいったん周囲の電線などに集結し、その後集団ねぐらへ戻ります。朝夕のメンバー点呼でもおこなっているのか、家路に着く前のおしゃべりでもしているのか。
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