名月
月が出ようとして東の空がしだいに白んでくる状態を月白(つきしろ)といいます。月の出を待つ気持ちも示しています。名月が増位山の向こうに姿を消してしばらくの間、山の稜線付近の空が月の反射で白く光っていました。

月白の逆の現象であり、夕焼けの月光版です。夜明けの時間帯で、空がしだいに明るくなっていたため、その残光もそれほど長く続きませんでした。それでも月の姿が見えなくなってから10分ほどその明るさが継続していたでしょうか。
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