2024年09月24日 わが影の刈田に遠く映りおり ◆刈田 三連休最終日は秋晴れが広がりました。朝に散歩をしましたが、もう汗だくになることはありませんでした。少しずつ稲刈りの済んだ田が増えています。10月に入る前に近隣の稲刈りは終わりそうです。 朝日が背後から差し、堤防の上の道を歩く私の影を遠い刈田の上に投げかけています。日差しが恐ろしかった時期から、しだいに日差しが慕わしい時期へと移って行きます。日差しを恋しく感じるようになったら冬ですね。 カテゴリなしの他の記事 タグ :#刈田 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (2) 1. 戸部 紅屑 2024年09月24日 11:19 こんにちは〜。 私はいつも『文語体で現代仮名遣い表記』の型の句を見るといつも「ハッ」と して作者のその表記の演出目的を考えてしまいます。 首掲の同型の御句「わが影の刈田に遠く映りおり」ですが、『作者の脳裏には 今見ている刈田の景色から、同じ景色を過去に見ていたであろう自身のご先祖様 の事に思いが至ったのではないか。即ち作者の心中には昔日への時間軸が一旦 スーっと伸びて、そしてまたすぐ目の前の現在の景色へと意識が戻った様な、そ んな心情を表現する意図があったのかな。』と解釈して、余韻の残る秀句だなと 感じ入っておりました。 もし的外れな解釈ならばご容赦下さい。 2. 優嵐 2024年09月24日 12:25 戸部 紅屑さま コメントいただきありがとうございます。 お彼岸を境に一気に涼しくなりましたね。 句はいつもすっと瞬間的に生まれてくることが多いので、細かなところはよく覚えていない感じなのです。しかし、お彼岸ということで、そういう意識の動きがあったかもしれません。 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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コメント一覧 (2)
私はいつも『文語体で現代仮名遣い表記』の型の句を見るといつも「ハッ」と
して作者のその表記の演出目的を考えてしまいます。
首掲の同型の御句「わが影の刈田に遠く映りおり」ですが、『作者の脳裏には
今見ている刈田の景色から、同じ景色を過去に見ていたであろう自身のご先祖様
の事に思いが至ったのではないか。即ち作者の心中には昔日への時間軸が一旦
スーっと伸びて、そしてまたすぐ目の前の現在の景色へと意識が戻った様な、そ
んな心情を表現する意図があったのかな。』と解釈して、余韻の残る秀句だなと
感じ入っておりました。
もし的外れな解釈ならばご容赦下さい。
コメントいただきありがとうございます。
お彼岸を境に一気に涼しくなりましたね。
句はいつもすっと瞬間的に生まれてくることが多いので、細かなところはよく覚えていない感じなのです。しかし、お彼岸ということで、そういう意識の動きがあったかもしれません。