寒露
今日は二十四節気の寒露です。秋は晩秋に入ります。今朝がた久しぶりに夢の途中で目が覚めました。だいたいこういうときは、何か困った状況におかれていて、どうしようかとあれこれ考えたりうろうろとさ迷ったりしています。

そして、ふっと水の上に顔が出るように「夢だったか」と気づくのです。『胡蝶の夢』という話があります。夢の中で蝶になって飛んでいて目が覚めた、自分は蝶になった夢を見ていたのか、実は今の自分が蝶の見ている夢なのか、という話です。

実際のところはわかりません。証明のしようもありません。夢の中にいるときはすべてのことが実にリアルに感じられるからです。今の現実もすべて誰かの夢の中かもしれません。こういうことを人間は昔から考えてきたようです。
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