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晩秋
電子ピアノで「バッハのインヴェンション」を練習しています。ずっとピアノの音で弾いていましたが、昨日は試しにチェンバロの音で弾いてみました。これが思った以上によくて驚きました。
バッハの時代には現在のようなピアノはありません。バッハがこれらの曲を作った時想定していたキーボード楽器はチェンバロだったはずです。そう思えばチェンバロの音の方が馴染むのは当然でしょう。
オリジナル楽器といって、作曲家が生きていた当時の楽器を再現して演奏することが20世紀後半から行われています。電子ピアノのサンプリング音源ですらこう感じるのですから、アナログの実物楽器ならその差はさらに大きいでしょう。
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