晩秋
病院では所属する聖フランシスコ会の神父や修道女が働いておられる姿を目にします。入院していると、枕元まで神父がお祈りに来てくださいます。家族が亡くなると一周忌のミサに呼んでいただきました。

これらの神父、修道女もここに眠っています。ヨーロッパ系の顔立ちの人が多く、故郷を遠く離れた東洋の島国で生涯を終える覚悟を持って来られたのは凄いと思います。

「私たちの国籍は地上ではなく天にあります」と石に刻まれており、帰天とはそういう意味なのです。
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