えのころぐさ
エノコログサはイネ科エノコログサ属の一年生草本で、夏から秋につける花穂が犬の尾に似ていることから、犬ころぐさが転じてエノコログサになりました。別名はねこじゃらしと言いますが、これはこの花穂を猫の前で振るとじゃれつくからだとか。

本名が犬、別名が猫に由来するとは、面白いです。粟の原種であるといわれ、交雑もします。全世界の温帯に分布し、日本全土の日当たりよい畔、空地、道端などにどこでも見られます。
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