冬浅し
龍野神社参拝の後は聚遠亭を訪ねました。茶室は、安政年間(1854〜1859)京都所司代を勤めていた龍野藩主脇坂安宅が、御所炎上の際の復興に功績があり、孝明天皇から賜ったものです。

心字池上に浮堂として移築し、庭園、池、杉垣など、桃山時代の書院造を模した風雅な数寄屋風の建築物です。今は庭の楓の紅葉が始まったところでした。

たつの市がある西播磨も温暖なところで、紅葉は暦の上では冬に入ってから本格化します。庭でライトアップイベントの用意が整っていました。
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