山眠る
冬の山を表す季語に「山眠る」があります。雪国の山々が雪の下で春までゆっくり眠る、山が冬眠するようなイメージです。しかし、姫路周辺の山は中国山地の端で標高は低く、紅葉を残しています。

眠るイメージに近くなるのは年が改まったころからであり、師走の前半は山が紅葉から落葉へとあわただしく装いを変えているころです。落葉を終えて新年を迎えます。
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