兵庫県の最北端は豊岡市竹野町の猫崎半島、最南端は南あわじ市沼島、168.5km離れています。中央に中国山地の東端が走っており、ここを境に気候は大きく日本海側と瀬戸内海側に分かれます。

日本海側は但馬であり、冬は「弁当忘れても傘忘れるな」といわれるほど南北で大きく天気が異なります。日本海側はズワイガニの水揚げが多く、この時期はJR西日本が日帰りのカニ列車を走らせます。

雪景色を眺めつつ温泉に浸かって新鮮なカニをお腹いっぱい食べるのは至福のひとときです。南端の南あわじ市では年が明けると水仙が咲き始め観光客を集めます。
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