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八朔柑
いっしょにハイキングをした友人から自宅の庭でできたハッサクをいただきました。ハッサクは広島県因島が原産地で、江戸時代末期に島の浄土寺という寺で実生が見つかりました。気候温暖な因島では古くからさまざまな雑柑が育っていました。
「八朔」の名前は旧暦の8月1日頃から食べられることに由来します。しかし、実際にはこのころはまだ実は小さく、現在では12月頃に収穫し1,2か月冷暗所に貯蔵して熟成させ、酸味を落ち着かせてから出荷します。
ほのかな苦味成分と爽やかな香りがハッサクの特徴です。いただいたハッサクは瑞々しくて甘く、出荷しても十分だと思える程でした。
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