茂り
法華山一乗寺は西国二十六番観音霊場です。二十七番は姫路市の書写山圓教寺です。自宅の近くに古い巡礼道が通っており、昔は巡礼者がこの道を歩いて行き交ったのだろうと想像できます。西国巡礼の始まりは養老2年(718)、1300年前のことです。

長谷寺の徳道上人が病で仮死状態になり、冥府で閻魔大王に会います。大王から衆生を救うため33の霊場を開くように言われ、33の宝印を託されました。しかし当時の人々には受け入れられず宝印を中山寺の石櫃に納めました。

それから約270年後、花山法皇が那智山青願渡寺で修業中、西国巡礼を再興するようにとの熊野大権現のお告げを受けました。これにより現在に至る西国巡礼が始まり、日本最古の巡礼として日本遺産に登録されています。
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