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白蓮
ハスは開きかけから半分くらい開いたときが最もハスらしさを感じさせます。この点はチューリップと似ています。チューリップは6枚の花被片(花弁とがく片が区別できない)で構成され、ハスはふつう十数枚以上の花弁を持ちます。
それらが規則的に並んで立体感のある杯状になります。どちらも花弁が放射状に整った対称形をして、中心を包むように立ち上がっているとき、「端正で気品がある」と感じます。
チューリップ(ユリ科)は単子葉植物、ハス(ハス科)は双子葉植物で進化系統は全く別です。このように似た形を持つのは収斂進化の一種といえます。どちらも虫媒花で、カップ状の形は虫が入りやすく誘引効果も高いのです。
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