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秋
出入口近くにはケヅメリクガメの飼育場があります。最大甲長83cmでサハラ砂漠の南側に生息しています。薄明薄暮性でこの日は薄曇りだったためか、外をゆるゆると歩いていました。
これほど鈍重な動きなのにリクガメが生き残ってこれたのは、強固な甲羅による防御力に全振りした結果です。手足を甲羅の中に引っ込めてしまえば攻撃側も手も足も出せません。
肉食獣は攻撃力を、草食獣は逃走力を磨いて生き残ったわけですが、これらは体力が尽きれば終わりです。しかし、動かない防御力ならば、体力の消耗もなく見つかることも少ない。従ってリクガメは長寿でもあります。
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