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門松
高山は金森氏が出羽国上ノ山に転封された元禄5年(1692)から天領になりました。元禄時代は天領拡大の時代でした。金森氏に失政があったわけではなく、飛騨の持つ価値から幕府がここを所有したいと考えたのです。
飛騨には全国有数の良質な木材(飛騨材)、鉱山(銀・銅など)などがありました。さらに、京都・江戸・北陸を結ぶ交通の要衝であり、山国ゆえ一度押さえれば反乱が起きにくい土地でもあります。
江戸から派遣された代官や郡代の統治拠点となったのが高山陣屋です。元日は門が閉ざされており、徳川家の三つ葉葵紋の提灯が下がり門松が立っていました。
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