□◆□…優嵐歳時記(498)…□◆□

   窓よりの風の幸せ昼寝覚   優嵐

「昼寝」は夏の季語です。暑さによる体力の消耗をさける
ために午後のひととき睡眠をとります。昼寝は知力の回復
にもいいとかで、今ではビジネス街のお昼に昼寝をさせる
店もあるとのことです。

私の部屋は昼間、窓を開け放っていれば風が気持ちよく
通り、クーラーは要りません。昼食後のひとときちょっと
横になって少し眠れば消化にもいいですし、気分転換にも
なります。寝入るときも目覚めたときも、風を感じられる
のは夏の至福のひとつです。