□◆□…優嵐歳時記(528)…□◆□

   軽やかに柵を越え行くばったかな  優嵐

先日、部屋にバッタが入ってきました。アパートの5階
ですから、珍しいお客さまです。カーテンの陰でくつろぎ、
しばらく鳴いていました。バッタはバッタ科に属するものの
総称で、「はたはた」と詠むこともあります。精霊バッタ、
殿様バッタなど種類はたくさんあります。

子どものころはトンボでもバッタでもよくつかまえて遊んだ
ものですが、さすがに今ではしません。ながめて楽しむのは
いいものです。部屋に迷い込んできたバッタもベランダから
外に出してやりました。