□◆□…優嵐歳時記(549)…□◆□

   届きたるカレンダーまで秋日影  優嵐

「秋日影」とは、秋の日光のことです。夕方になりますと、
部屋の中まで日の光が差し込み、壁にかけたカレンダーに
夕日が当たるようになりました。日が長くなったり短く
なったりすることを、祖母がよく「米粒ひとつぶんずつ」
と表現していました。

人間の目では速すぎて見えないものと、ゆっくりすぎて
見えないものもあります。扇風機の回っている羽は速すぎて、
アナログ時計の短針は遅すぎて見えないものの代表でしょうか。
生き物の成長、季節の進みなどもそうですね。