□◆□…優嵐歳時記(556)…□◆□

   秋分やおはぎに熱き日本茶を  優嵐

「秋分」は二十四節気の一つです。秋彼岸の中日であり、
祝日でもあります。太陽の黄経が180度に達し、真東から
昇って真西に沈み、昼夜の長さがほぼ等しくなります。
この後はしだいに夜が長くなり、”秋の夜長”が実感
されるようになります。

おはぎをいただきました。「ぼた餅」ともいうようですが、
姫路周辺では季節にかかわらず「おはぎ」という呼び名
の方が一般的なように思います。それにしても春は牡丹
だから「牡丹餅」、秋は萩の季節だから「お萩」と呼ぶと
というのも、実に風流でいいですね。