□◆□…優嵐歳時記(639)…□◆□
夕暮れてちらほら雪の聖夜かな 優嵐
「聖夜」とはクリスマスイヴのことです。クリスマスはもともと
「キリストのミサ」を意味し、キリストの誕生を祝って12月25日
に行われます。キリストの降臨は夜であることから、その前夜を
クリスマスイヴとしてミサを行います。
実際にキリストがいつ生まれたかは記録としては何も残っておらず、
四世紀ごろからローマ教会がこの日に祝うようになりました。
ヨーロッパで冬至を祝う風習と結びつき、現在のクリスマスの習慣
が確立していったようです。
夕暮れてちらほら雪の聖夜かな 優嵐
「聖夜」とはクリスマスイヴのことです。クリスマスはもともと
「キリストのミサ」を意味し、キリストの誕生を祝って12月25日
に行われます。キリストの降臨は夜であることから、その前夜を
クリスマスイヴとしてミサを行います。
実際にキリストがいつ生まれたかは記録としては何も残っておらず、
四世紀ごろからローマ教会がこの日に祝うようになりました。
ヨーロッパで冬至を祝う風習と結びつき、現在のクリスマスの習慣
が確立していったようです。
コメント
コメント一覧 (2)
日本のクリスマスというのは何だか商業ベースにのっかっているだけという感じですが・・・。何の意味もなくただカップル達が「その日」に向けて吸い寄せられるかのように行楽地やデートスポットに集まってしまうなんて、面白いものですね。
でもそういうことを少しはしてきた時期もあるので(一体何年前?)、何もない静かなクリスマスの夜は、未だに中々馴染むことができない部分もあります。これって習慣になってしまうんでしょうか?!
クリスマスにはたくさん季語があるんです。
「クリスマス」はもちろん、「降誕祭」「聖樹」「聖夜劇」
などいろいろ。さすがにサンタクロースはないかな。
キリスト教の行事は他にも季語にとりあげられています。
「復活祭」とかそれ以外にも歳時記を読むと「へぇー」
というほどいっぱいあります。
私がクリスチャンだったら詠むところなんですが、クリスマス
くらいしかなじみがないんですねぇ。