□◆□…優嵐歳時記(581)…□◆□
戦記読むつま先あたりやや寒し 優嵐
今、日露戦争を舞台にした戦記小説を読んでいます。大日本
帝国海軍がロシアのバルチック艦隊を破った場面を、夕食前に
読んでいました。第二次世界大戦の戦記とはまた異なる兵器、
描写で、興味深いものです。帝国主義がむき出しであったこの
時代、戦争は今よりはるかに「正当」なものとしておこなわれ
ていたのです。
昼間の気温も低く、椅子に座って本を読んでいると、膝に何か
掛けたくなります。まだ暖房をするには早く、かといって何も
なしでは少し心もとない、そんな晩秋のころの気温を「やや寒」
「うそ寒」「そぞろ寒」などと詠みます。本格的な寒さがくる
前のうっすらとした寒さを表しています。
戦記読むつま先あたりやや寒し 優嵐
今、日露戦争を舞台にした戦記小説を読んでいます。大日本
帝国海軍がロシアのバルチック艦隊を破った場面を、夕食前に
読んでいました。第二次世界大戦の戦記とはまた異なる兵器、
描写で、興味深いものです。帝国主義がむき出しであったこの
時代、戦争は今よりはるかに「正当」なものとしておこなわれ
ていたのです。
昼間の気温も低く、椅子に座って本を読んでいると、膝に何か
掛けたくなります。まだ暖房をするには早く、かといって何も
なしでは少し心もとない、そんな晩秋のころの気温を「やや寒」
「うそ寒」「そぞろ寒」などと詠みます。本格的な寒さがくる
前のうっすらとした寒さを表しています。
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