□◆□…優嵐歳時記(611)…□◆□

   雲海の如くに枯れし冬野かな  優嵐

しだいに冬も深まりをみせ、残っていた緑も枯れ色へと変化
しています。近寄ってみれば草の種類もあるいはわかるのかも
しれませんが、遠くから見ていると、茫々と枯れて雲が湧き
出しているようにも見えます。

昼間は晴天が続き、暖かな姫路です。正午をすぎるとすぐに
陽が傾き始め、すでに3時ごろには夕方の気配、5時すぎ
には暗くなっています。まだあと一ヶ月は日照時間が短く
なっていきます。