□◆□…優嵐歳時記(655)…□◆□  
  
   実南天垣より真赤惜しげなく 優嵐

花が乏しく庭の色彩が少なくなるこの季節、晩秋から熟した
南天の実の赤さが目立ちます。白、黄色、紫色の実もあり
ますが、雪景色に映える紅色の実の美しさは格別です。
「難を転ずる」との意味から、お正月の生け花にも欠かせ
ません。咳止めの薬としても利用されます。

今日は南へ飛んでいく一羽のコサギを見ました。足の指が
黄色いのでよくわかります。これで22種になりました。