□◆□…優嵐歳時記(732)…□◆□

   遅速ある梅それぞれの清らなり  優嵐

梅林通いは続いています。紅梅と白梅の数は同じくらい
あり、地元の方々によって手入れが続けられているよう
です。梅の根元には竹炭を砕いたものが敷かれている
ところもあります。竹林と森に囲まれ、他に人のいない
梅林で春の日差しを楽しむのは実にいいものです。

紅梅にも紅といっていいほど濃いものから淡い桜色に
近いものまであります。また、すでに満開の木もあれば、
ようやく一輪か二輪開きかけたところで、開花を待つ
蕾を枝いっぱいにつけているものもあります。

060329