□◆□…優嵐歳時記(782)…□◆□

   一瞬に射干のカーブの近づきぬ  優嵐

「射干(シャガ)」は人里に近い少し影になったところ
に固まって咲くアヤメ科の多年草です。鎮守の森の側や
竹やぶの端などでよく見かけます。小ぶりですが、白地
に紫と橙の斑紋が入った清楚な花です。

オートバイで走っているとき、坂道のカーブでその角度
とスピードがわずかにオーバーして、膨らみ加減になる
ことがあります。道沿いに咲いていたシャガの群落の
白さが通り過ぎてからも脳裏にしばらく残りました。

060523