□◆□…優嵐歳時記(788)…□◆□ 

  青梅の膨らむ園に風清し  優嵐

増位山随願寺の梅園の梅の実がしだいに大きくなって
きました。最初は梅の種に皮をかぶせたようだったのが
かなり肉付きがよくなってきています。

「梅雨」という言葉はこのころに梅の実が熟すことに
由来しています。青いうちに落として梅干にしたり、
梅酒を作ったりします。黄色く熟したものは「実梅」
といいます。

060530