□◆□…優嵐歳時記(809)…□◆□

  明け方の夢はや忘れ夏蒲団  優嵐

夏向きの掛け布団、タオルケットなども含めてこう
詠みます。真夏になると、それさえうっとおしい暑さに
なります。半分は心理的な安心感でかぶっている気が
します。

最近よく夢を見ます。正しくは夢を見た直後に目を覚ます
というべきでしょうか。朝方ですと、それからまたうと
うとして、「確かに夢を見たんだけど」と内容はおぼろに
なってしまっています。思いがけない人が登場したり、
自分がとんでもないことをしていたり、と正気では考え
られないようなことが起こるので、夢はおもしろいですね。