□◆□…優嵐歳時記(819)…□◆□

  水無月やグラスに冷えてロゼワイン  優嵐

昨夜は新暦の七夕でしたが、牽牛と織女の出会いが
かなったところは少なかったのではないでしょうか。
梅雨の最中ですから無理があり、旧暦の七夕(7月31日)
を待ちたいと思います。二度チャンスができたと思えば
お二人にも望ましいでしょう。

昨日は二十四節気の小暑でもありました。夏至後15日、
この日から暑中に入り、暑中見舞いはここから立秋の
前日までに出すことになります。梅雨が明けないと
本格的な暑さという感じにはなりませんが。水無月は
陰暦六月の異称で、陽暦ではほぼ七月に相当します。