□◆□…優嵐歳時記(823)…□◆□

  梅天のひととき開けて雲輝く  優嵐

夕方、窓際のリクライニングチェアで本を読みながら、
ふと窓の外に目をやると、青空が広がってその中央に
入道雲が立ち上がっていました。

梅雨前線はまだ列島の中央に居座っていますが、その雲
の向こうに盛夏が見えた気分でした。南北の窓を開けて
風を通せば本当に涼しく、日中は扇風機さえ使わずに
過ごしています。

060713