□◆□…優嵐歳時記(836)…□◆□
揚花火音のみ空気震わせて 優嵐
夕方通り雨がありましたが、すぐにやみました。夏休み
に入って二度目の週末、おそらくあちこちで夏祭りや
花火大会が開かれていることでしょう。夜になり、山の
むこうから花火を打ち上げるにぎやかな音が聞こえて
きます。しかし、花火そのものは山にかくれてまったく
見えません。
まだ梅雨明け宣言はないようですが、空模様はすっかり
真夏です。古くは「花火」は盂蘭盆の送り火と同様で
あったため、秋の季語でした。しかし、今では納涼の
花火大会など、晩夏の趣が濃く、家庭で楽しむのもその
ころが最も多いことから夏の季語になっています。
揚花火音のみ空気震わせて 優嵐
夕方通り雨がありましたが、すぐにやみました。夏休み
に入って二度目の週末、おそらくあちこちで夏祭りや
花火大会が開かれていることでしょう。夜になり、山の
むこうから花火を打ち上げるにぎやかな音が聞こえて
きます。しかし、花火そのものは山にかくれてまったく
見えません。
まだ梅雨明け宣言はないようですが、空模様はすっかり
真夏です。古くは「花火」は盂蘭盆の送り火と同様で
あったため、秋の季語でした。しかし、今では納涼の
花火大会など、晩夏の趣が濃く、家庭で楽しむのもその
ころが最も多いことから夏の季語になっています。
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