□◆□…優嵐歳時記(837)…□◆□

  朝の川万緑映し静かなる  優嵐

真夏の深い緑色の草木を「万緑」といいます。早朝はまだ
蝉も鳴いておらず、人の動きもほとんどありません。
明日で七月が終り、暦の上での「夏」はあと一週間余り
です。日も少し短くなってきたのを感じます。

最も暑い日中は、風がよく通る部屋でリクライニング
チェアに寝転んで本を読んでいます。仕事を変えて
うれいしいことのひとつが読書の時間をたっぷりとれる
ようになったことです。ただ、それでも次々と読みたい
本は増えていきますが。