□◆□…優嵐歳時記(863)…□◆□

  新秋の川べりに犬連れし人  優嵐

暑くなってからは散歩に出ていませんが、冬から春に
かけては、朝夕川沿いを歩きました。犬の散歩をさせて
いる人が多いのに驚いたものです。できれば一人で
ぶらぶら歩きたいので早朝を選びましたが、それでも
夜明けと同時に犬を連れた人に会いました。

今朝も窓から犬を散歩させている人を見かけました。
帽子、長袖シャツと完全防備で、日差しは防げるかも
しれませんが、暑いだろうと思います。犬にとって散歩
は非常に大切なものだそうで、犬がいるから人間も運動
不足の解消にもなり、それもまたいいのでしょう。

「新秋(しんしゅう)」は秋のはじめごろ、ほぼ八月
にあたります。暑さの中に秋の訪れを感じる、そんな
ころです。