□◆□…優嵐歳時記(884)…□◆□

  木の影の長くなりたる秋彼岸  優嵐

今日は彼岸の入りです。今日から秋分の日をはさんで
七日間が秋彼岸になります。俳句では春の彼岸は単に
彼岸といい、秋は「秋彼岸」または「後の彼岸」と
いいます。

いいお天気であっても、暑さを感じなくなってきました。
太陽の南中高度がかなり低くなっているのがわかります。
暑さ寒さも彼岸まで、秋の夜長を感じ始めるのもこのころ
からです。