□◆□…優嵐歳時記(937)…□◆□

  冬の雨肩に降らせて句会の余韻  優嵐

昨日は東京から戻った姫路でも、電車を降りると本格的
な雨になっていました。傘を持っていなかったので、
ゴアテックスのコートと帽子といういでたちで、家まで
帰りました。帽子や肩に当たる雨を感じながら歩きます。
週末の二日間の経験を反芻しながら帰りました。

『水煙』はインターネットが中心になった俳句結社です
ので、同人は北海道から沖縄まで全国に広がっています。
俳句という伝統文芸と最新のITを媒介に、リアルだけ
では出会う機会がなかったはずの方とご縁ができると
いうのはいいものです。