□◆□…優嵐歳時記(970)…□◆□

  午後三時陽は寒林に輝きぬ  優嵐

気温が下がりました。空気が澄んで冷たいせいか、日差し
が明るく、葉を落とした広葉樹林に斜めに差し込んで
くると、林全体が輝いています。北風が冷たかったので
すが、その明るい光がうれしくて、しばらく眺めていま
した。

こういうなんでもない光景がなぜか印象に残り、ずっと
時間を経てからも蘇ってくることがよくあります。
冬至から一週間たち、日没の時間が遅くなっていること
がわかります。