□◆□…優嵐歳時記(980)…□◆□

  風雪の窓きしませて神年越  優嵐

「神年越」は「六日年越」ともいい、七日を正月として、
その前日を年越とする習慣を指します。現在でも信州や
近畿一帯、熊本県などで残っているところがあるといわれ
ています。麦飯を食べるところが多く、改めて大晦日と
同じように神々を祭ります。

昨夜は、夕方から発達した低気圧の影響で大荒れの天気に
なりました。寒に入っても暖かいと思っていたら、なんの
今朝は雪が積もって、午前中いっぱい強い北風が吹き続け
ました。