□◆□…優嵐歳時記(990)…□◆□
梅冬芽ほのかに色を持ちてあり 優嵐
冬芽は秋のうちにでき、寒さに耐えられるように固い
鱗片で覆われています。近所の梅林に行ってみると、
梅の花芽が少し膨らんできているように見えました。
紅梅も白梅もそれぞれの色が芽からわかります。
しだいに春が近づいているのだ、と感じました。
今日も一日どんよりとしたお天気でした。この冬は
観測史上最高の暖かい冬だという話を聞きました。
本当に、冬というよりは晩秋のような気温です。
氷が張ったのを見なかったように思います。
梅冬芽ほのかに色を持ちてあり 優嵐
冬芽は秋のうちにでき、寒さに耐えられるように固い
鱗片で覆われています。近所の梅林に行ってみると、
梅の花芽が少し膨らんできているように見えました。
紅梅も白梅もそれぞれの色が芽からわかります。
しだいに春が近づいているのだ、と感じました。
今日も一日どんよりとしたお天気でした。この冬は
観測史上最高の暖かい冬だという話を聞きました。
本当に、冬というよりは晩秋のような気温です。
氷が張ったのを見なかったように思います。
コメント
コメント一覧 (2)
なるほど、このように詠むのですね!繊細な描写に感じ入って
もう私の住んでいるほうでは、梅も丸くふくらみ咲き出しています。
東京以来、ずっとこのブログを拝見しています。読めば読むほど、
大先輩なのだなと思います。これからも、勉強がてら寄らせていただきます。
コメントいただき、ありがとうございます。
もう梅が咲き出しているのですか。早いですね。
ここで詠んでいる梅林は山の上にあるため
比較的咲き始めるのが遅いようです。
「大先輩」とはお恥ずかしい。まだ始めて数年です。
細く長くゆったり、俳句を生涯の友だちにしたい、と思います。
今後もよろしくお願いします。