□◆□…優嵐歳時記(992)…□◆□ 

  カップ麺ふうふう吹いて冬深し  優嵐

普段はほとんどカップ麺を食べませんが、年に一度くらい
無性に食べたくなることがあります。こういうときは
元祖のカップヌードルです。あのルーツといえるカップの
形と手触りが「無性に食べたい」心を満たしてくれます。

インスタント食品の隆盛で、「おふくろの味ならぬ『袋の
味』だ」と言われるようになって久しいですが、確かに
皮肉は抜きにして、これは一理あるな、と思います。

すでに子どもの頃からインスタント食品があり、これらと
ともに育った世代にとっては、こうしたインスタント食品
の味が、ノスタルジックなものとして味覚の記憶の中に
納まっている気がします。おふくろの味と共存しても、
それはそれでいいじゃないか、と思いますね。