□◆□…優嵐歳時記(1058)…□◆□

  汗ぬぐう背に幾度も鶯啼く  優嵐

増位山頂の自然歩道をひとまわり走ってくると、汗を
たっぷりかきます。随願寺の境内、梅林を走りぬけ、
山頂が折り返し点になります。梅林では、最後の梅が
真っ白な花を咲かせています。早く咲いていた梅は
もう花がすべて散り、葉が出始めています。

梅林周辺の山桜がちらほらと咲き始め、梅につづいて
しばらくは桜を楽しめそうです。梅林のかたわらには
山桜の巨木があり、本堂の前にはソメイヨシノの堂々
たる一本があります。