□◆□…優嵐歳時記(1117)…□◆□

  やわらかき旋律流れ窓若葉  優嵐

朝から雨になりました。雨が少ない五月でしたから恵み
の雨といっていいでしょう。昼過ぎには一度雨がやんで
日が差していましたが、夕方から再び雨になっています。
五月は明日で終わり。そろそろ梅雨の走りかもしれません。

一年で一番過ごしやすいころが終わってしまうというの
は少し残念ですが、梅雨にはまた梅雨の楽しみというもの
もあります。真夏には真夏の、真冬には真冬の、それぞれ
の季節の移り変わりを愛でるのが俳句というものですから。