□◆□…優嵐歳時記(1119)…□◆□

  ものの影みな涼やかに朝の眼に  優嵐

六月になりました。初夏から仲夏へと移り変わっていく
ころです。四季はそれぞれに初・仲・晩に分けられ、
同じ季節でも随分趣が違います。そこが日本の四季の
よさなのだと思います。

まだ暑くてたまらない季節ではありませんが、夏は
涼しさが愛でられる季節です。暑さがあるからこそ
涼しさが求められます。