優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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いぬふぐり
MAGNの情報をいろいろ調べた末に至った結論は、医療に過剰に頼り過ぎないこと、でした。CIDPも難病ですが、MAGNはそれ以上に希少な、何もわかっていない疾患です。専門医といいますが、専門医自身ほとんど何もわかっていません。

CIDPには疾患概念の提唱から半世紀という歴史があり、世界中でそれなりの医学研究の実績があり、三大療法という治療法があります。脱力でよれよれになっていた患者が脳神経内科でそれらの薬剤を注入してもらえば復活します。

ただ、それは「治癒」ではありません。スマホの充電をするようなもので、一定期間(三週間程度?)が過ぎれば電池切れを起こし、再度充電しなければならず、一生それを繰り返します。一部それらと縁が切れ元に戻る「寛解患者」もいますが、なぜなのかは謎です。
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いぬふぐり
オオイヌノフグリの小さい青い花があちこちで見られるようになってきました。まだ地面にはりつくように咲いています。寒さが残る中いち早く野や畔に咲きだすこの花は春の到来を告げてくれます。

この独特の青い色がその魅力だと思います。ピンクや黄色だったらこれほど印象に残らないような気がします。まさに快晴の空の青さをそのまま花びらに写し取ったような色です。
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いぬふぐり
早春のころいち早く土手で青くさざめくような花を開くオオイヌノフグリは、春が進むにしたがって草丈を伸ばします。花の数が増えてきたようですが、今の時期ではまだ地面に近いところで咲いています。
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いぬふぐり
オオイヌノフグリの青い花が美しい季節です。Massimo Palumboがハイドンのピアノ協奏曲とディベルティメントを全曲録音したシリーズをYouTubeでずっと聴いています。耳に心地よく、4時間あまりあるのでBGMにも最適です。

何度も聴いたのでほぼ全曲を覚えました。他のものも聴きますが、これが今のところベストです。この中の何曲かをHaydn-Trio Eisenstadtが室内楽に編曲したものも聴きますがこれもいいです。

まだ交響曲はほとんど聴いていません。膨大な作品があり、とても彼の作品全部は聴けないだろうと思います。他の作曲家も聴きますが、今のところはハイドンで手一杯です。
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