優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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うららか
東に目をやると博多湾の海岸線がずっと向こうまで見えました。博多港からは多くの船が出ており、釜山に向う航路もあります。日本海は世界地図の中で見ると地中海に似たような地形で、有史以前からこの海を大勢の人が行き来してきたのでしょう。
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うららか
嬉野温泉駅発9時40分の特急みどり14号(リレーかもめ)でJR二日市駅まで行きました。みどり14号はかもめと同じホームで接続しています。これには驚きました。東海道・山陽新幹線では在来線はすべて別ホームになっているからです。

みどり14号の車内にはアジア各地からやってきたと思われる観光客が多く、前の席にはタイ人が乗っていました。アジアの経済力の上昇を感じます。

12日の観光は大宰府天満宮からです。JR二日市駅から西鉄二日市駅まで歩き、西鉄太宰府駅で降りました。昌承4年(901)菅原道真は左遷されてこの地に赴き、延喜3年(903)ここで失意のうちに亡くなっています。
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うららか
次にグラバー園へ行きました。路面電車の「大浦天主堂」で降りず、終点の「石橋」まで行き、グラバースカイロードを使いました。こちらを使えば坂道を下りながら園内を散策することができます。しかし、石橋駅からグラバー園へはほとんど案内板がありませんでした。

グラバースカイロードは斜行エレベーターと垂直エレベーターを組合せ、徒歩しか手段のない斜面住宅上部の住人が楽に行き来できるように設置されたものです。観光客が押し寄せるとこれらの人達にとっては生活手段が脅かされるので、それほどアピールされていないのでは、と思いました。

スカイロードを使われる地元の方に行き合わせ、案内していただきました。園内に入ると長崎湾が見渡せます。貿易商であったグラバーたちはここから出入りする船舶を見たのでしょう。
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うららか
昨日から突然暖かくなりました。春も秋も季節が変わって行くときはこういう感じです。寒い日や暑い日がまだまだ続いていると思っていたら、ある日突然がくんと体感温度が変わります。

昨日は三か月に一度のCIDPの定期受診の日でした。すでに慣れていて毎回ほぼ同じ内容です。筋力低下がないかチェックして、今のところ問題なしです。治療薬も特には出ておらず、痺れ痛い感覚を軽減するためのプレガバリンを処方してもらっています。

患者会に参加していますが、症状は人それぞれ随分違います。根本治療の方法はまだ確立されておらず、症候群といえるもので、研究が進むにしたがってCIDPから別の疾患として独立するものが出てきています。治療薬もその過程で見つかるかもしれません。
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うららか
この日曜日は快晴で暖かく風もなく、車で走っていると多くのオートバイに出会いました。ツーリングには絶好のシーズンです。オートバイで風を切る感覚は独特で解放感に満ちています。原付や車には生活感がありますが、ある程度以上の排気量のオートバイは非日常の乗り物で、純粋に乗ることを楽しむものといえるでしょう。
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