優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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姫路城の内濠を和船で巡ることができます。これはコロナ前くらいから始まった比較的新しいものだと思います。いいお天気で花も満開で、水の上からのお花見はまた格別でしょう。観光客のみなさんはそろいの笠をかぶり船から手を振っています。
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姫路城へお花見に行ってきました。昨日はいいお天気で風はほとんどなくお花見には絶好の日和でした。山陽百貨店の地下でお弁当を買い、正面にお城を見ながら大手前通りを歩いて行きました。

平日の午前中だったので、まだそれほどの人出ではなく、大手門にかかる橋を渡って三の丸広場ごしに花の大天守を見上げました。いつ来ても何度来ても素晴らしい城です。
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お花見
いいお天気が続いています。今朝はベランダで洗濯をしながら周囲のヤマザクラを楽しんでいました。考えてみれば贅沢なことです。よく知られた桜の名所に住んでいたら、ヤマザクラは見事であっても大混雑でお花見どころではないでしょう。

これまでいろいろな所へ旅行しましたが、印象に残っているのは人が少ない所ばかりです。運がよければそういう場所や時間帯に出会うこともできます。
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交通規制の行われていたところから先の桜並木は少し樹齢が若いようでした。海津で最初に植樹された後、時代を経てだんだんに桜並木が延びていったと思われます。IMG_2166
二本松はコテージが並ぶキャンプ場です。夏には大勢の人が水上スポーツを楽しみにやってくるのでしょう。ここまで来る花見客はほとんどありません。IMG_2171
湖岸を見れば、この先もまだまだずっと桜並木は続いています。可能な限り桜並木を延ばす計画なのでしょうか。お花見のポイントが分散されるので、それもいいでしょう。
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海津大崎の桜並木の独特の美しさは、湖北の風景の美しさにあるでしょう。数キロに渡ってソメイヨシノの並木が続くというのも独特ですが、それならば、他のところでも実現しそうです。
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ここにしかないのは青い奥琵琶湖の水、琵琶湖周辺には珍しい岩礁地帯、沖の竹生島、これらがすべて複合して海津大崎の桜の美しさを際立たせているのです。IMG_2169


枝垂桜
海津大崎の桜並木はほとんどがソメイヨシノです。しかし、中にはそれ以外の桜もちらほら混じっています。オオシマザクラと思われるものもありましたし、濃い色彩のシダレザクラは見事でした。IMG_2164
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花見船
大崎寺の下にある船着場からは竹生島行きの船が発着しています。その向こうを花見客を載せた船が横切っていきます。IMG_2144
県道557号は東行きのみに交通規制されています。それでもノロノロ運転の渋滞です。その横を花見客が歩いており、さらに自転車も走ります。歩行場所はコーンで区切られていました。IMG_2145
ここから先の県道はトンネルが五つ連続します。海津大崎を回った先の二本松まで行くつもりでしたから、大崎寺でほぼ行程の半分くらいでした。IMG_2146


花見
湖岸の遊歩道が終わると、県道557号線・西浅井マキノ線にあがってきます。歩いていると汗ばむ陽気で、私はそばの売店でソフトクリームを買いました。
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友人が鮎の天ぷらを買い、勧めてくれたのをいただくと、これが予想以上に美味しい。揚げたてというのがポイントでしょうが、からっとしたアツアツの衣と鮎の歯ざわりが絶妙でした。
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カヤックやSUPのほかにもヨット、モーターボート、水上オートバイなどいろいろな水の上の乗り物が湖上に出ていました。水の上から眺める桜並木は陸上とはひと味違う趣でしょう。IMG_2132
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陸上ではオートバイやロードバイクで走っている人も多く、レンタサイクルもたくさん見かけました。みな思い思いに快晴の日のお花見を楽しんでいます。IMG_2133
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花見
湖の上をカヤックで優雅に移動する人たちが何人もいました。川と違って流れがありませんし、海と違って遊んだ後に念入りに塩分を洗い流す必要もありませんから、カヤックには最適でしょう。IMG_2124
花見船も次々運航されていますが、カヤックならより岸辺に近づけて動きも自由です。快晴で風は無くカヤックにも絶好の日和だったと思います。IMG_2122
座って漕ぐ普通のカヤックのほかに、立って漕ぐタイプのスタンドアップパドルボート(SUP)もたくさんいました。カヤックとサーフボードの中間のような雰囲気です。IMG_2134


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