優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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しぐれ
一年で最も日暮れが早い時期に入りつつあります。日中の時間が最も短いのは冬至ですが、日没が最も早いのは12月の第1週で、神戸の日没は16:48です。今日は16:50です。午後3時ごろになるともう夕暮れの気配が漂い始めます。

午前中は晴れていても午後からは寒気の影響で雲が出ることが多いのも今頃の特徴です。土曜日は朝と昼頃、一日に二度しぐれがありました。お昼のしぐれは強風も伴い、北東側の窓ガラス一面に雨滴がついていました。

その後、しばらくしてから散歩に出ると虹が出ていました。虹の裾の部分だけがようやく見える虹でしたが、それでも虹を見ると何かうれしい気持ちになりますね。
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しぐれ
『クラテラスたつの』で「発酵ランチ」を食べた後、ソフトクリームも食べました。醤油、甘酒、そのミックスの三種類があり、せっかくなのでミックスをいただきました。

なぜ甘酒なのかとそのときは不思議でしたがうすくち醤油の発明に甘酒が深く関わっていたことを知ると、「なるほどなあ」と改めて思いました。ほんのりとうすくち醤油の風味が感じられ、コーンはしっかりとして食べ応えがあり美味しかったです。
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しぐれ
正午ごろに車を走らせているとしぐれてきました。中学生が三々五々下校しているところに出会いました。テスト期間中なのかもしれません。制服姿ですが、男子は詰襟ではなくブレザーにネクタイです。

女子はスカートの子もいれば、パンツの子もいます。私たちのころはプリーツスカートしかありませんでした。パンツスタイルなら動きやすいでしょう。完全に私服にならないのは、制服というものに存在意義があるからだと思います。

丈夫ですから長持ちして結果的に経済的です。さらに、制約の中で自分なりのおしゃれを楽しむことができます。何らかの制約がある方が逆に創造性はあがるものです。
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しぐれ
昨日は一日講義のために出かけていました。日が短くなっており、講義を終えるとすでに光は夕方でした。「夕方」とか「明け方」というのは季節によってかなり異なります。今ごろは四時ごろともなれば夕方でしょう。

車で帰っていると北の空が暗く、雨が降りだしそうでした。走り出すとフロントガラスに雨滴がかかり始めました。ただ、これは通り過ぎる雨で、すぐにやみました。そして、そのあとすぐに虹がかかりました。

この前虹を見たのは、母が亡くなった9月6日の夕刻でした。まだ残暑が厳しかったころで、あれから2か月余り、木枯しの季節を迎えています。雨が降りだす前、公園の桜並木が風に吹かれていっせいに紅葉を散らしていました。
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