優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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すみれ
ヤマザクラのシーズンはほぼ終わりに近づき、ソメイヨシノが間もなく満開を迎えようとしています。市川の土手では足元でスミレが咲いていました。

明日、明後日とお天気が下り坂の予報なので、今日の間にお花見に行くのがよさそうです。友人たちから姫路城や津山城など桜の名所の写真がLINEで送られてきたのを見ると、どこも大変な人出です。
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室の花
塩尾寺からは舗装路を宝塚の市街地に向かってどんどん下って行きました。舗装路に入るとたびたびマンホールの蓋を見るようになりました。各自治体ではそれぞれの地域の名物、シンボルをマンホールの蓋のデザインにしています。宝塚市のマンホールの蓋にはすみれの花があしらわれていました。さすがは宝塚歌劇発祥の地。「すみれの花咲くころ」です。IMG_0678
いつの間にか六甲全山縦走路からはずれていました。甲子園大学のあたりで外れたようです。ここまでくれば市街地をくだって駅を目指すだけですから、もうどこを通っても同じことです。山の手の住宅街の一角に温室の中でコチョウラン、フリージア、シクラメンなどを咲かせておられる家がありましたIMG_0679
さらに下っていくと、門扉に鉄腕アトムの札がかけられています。いわゆる「子ども110番の家」です。宝塚市は手塚治虫が5歳から24歳まで過ごしたところで、手塚治虫記念館もあります。それにゆかりの札なんだなあ、と思いました。IMG_0681

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