優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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ひつじ田
周囲の田の稲刈りが進んでおり、中にはもうひつじがかなり伸びている田もあります。残っている田は黄金色です。田んぼが周りにあるというのはやはりいいです。一年の間に刻々と姿を変え、風景に変化をもたらしてくれます。

水がはられた代田、早苗がわずかに顔を出す植田、真夏の日差しを受けて風になびく青田、金色の波となる稲田、稲刈りが終わっての刈田、再び青さが復活するひつじ田、やがてそれが枯れて枯田となり、水田は冬の眠りにつきます。
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ひつじ田
家の近所では稲刈りが進み半分以上は刈田になっています。稲刈りが早かった田では稲の切株からひつじが伸びています。稲に残された生命力を思います。寒くなってくる頃にはこの青さも失せて枯田となります。
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