優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:インヴェンション

十二月
俳句にはいろいろな植物が登場しますが、自分で育てたことはありません。ご近所の園芸好きの方の庭を楽しませていただいています。

電子ピアノにはまった、というよりバッハのインヴェンションにはまったというべきでしょう。抗magニューロパチーによる足の疼痛を忘れる手段として電子ピアノを弾き始めました。インベンションの集中力を要するところがとてもいいのです。

何かに集中できていればそれは多分電子ピアノでなくてもいい。絵を描くとか、写経をするとかそういうものでもいいのでしょうが、作品的なものが残るとそれがゴミになります。その点、楽器演奏は消えてしまうのでいいです。
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裸木
落葉の早いソメイヨシノですが、珍しくまだ葉を残しているものがありました。落葉を終えた木を季語では裸木(はだかぎ)といいます。

バッハのインヴェンションを毎日練習しています。YouTubeでプロが演奏しているものを聴いてみると、人によってテンポがいろいろです。バッハの時代には楽譜に速度を指示することはありませんでした。演奏者の解釈にまかされていたようです。

「超ゆっくり」で弾いているレッスン動画もあります。こういうものを聴くと、楽曲の構造がよくわかります。どれが正しいというものはなく、速く弾ければいいというものでもないようです。解説動画もありますが、あくまでそれはその人の解釈です。
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