優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:コバノミツバツツジ

つつじ
増位山の自然歩道沿いでは今、コバノミツバツツジが花盛りです。薄紫色から紅紫色の花が人間の視線の高さを彩って咲いています。数は少ないですが、モチツツジも咲いています。コロナ禍で外出自粛が求められています。グループで遠出しての山行は避けるべきでしょう。しかし、近所の山をひとりで散策するのは、こういうときこそお勧めです。
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つつじ
増位山ではヤマザクラとともにコバノミツバツツジが次々と花を開いています。山にはいってしまえばヤマザクラの花はほとんど見えません。一方、人の視線の高さくらいで咲くコバノミツバツツジはよく目につきます。コナラが多い森の低木として代表的な花です。
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初蝶
増位山ではすでにコバノミツバツツジも咲きだしています。頂の周囲で伸びていたコナラが刈り取られ、見通しがよくなっていました。そこでコバノミツバツツジが咲いており、頂のベンチに座っていたら、キアゲハがやってきて蜜を吸うのを見ることができました。
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三葉躑躅
今日は気温がぐんと上がりました。薄手のフリースで山を歩いていると暑く、今も半袖のTシャツでちょうどいい気温です。姫路あたりでは、ゴールデンウィークはもう初夏の装いになります。IMG_2236
増位山はコバノミツバツツジが多いところです。ヤマザクラは高木なので、山を歩いていても直接花を目にすることはあまりありませんが、コバノミツバツツジは人の背の高さほどの位置で咲くのでよく目につきます。IMG_2251
関西のアカマツを主体とした山に多く咲きます。花は小ぶりながら、葉が出る前に枝一面に咲き鮮やかです。桜の色の後の山の色彩といえば、この花の淡い赤紫色です。IMG_2250



ものの芽
山頂方面から下りてくる人がちらほらいました。ほとんどの人が中山から縦走してきているようでした。最初はそのコースを歩くことも考えていたのですが、中山には以前登ったことがありました。IMG_1900
福知山線廃線跡を歩くのは初めてのことだったので、こちらに決めました。東屋から1時間ほどで山頂に到着。周りは木に囲まれていて見晴らしはありません。三等三角点のそばで遅めの昼ご飯にしました。IMG_1902
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三葉躑躅
親水広場近くの河川敷では大勢の人たちがお弁当を食べているのが見えました。ハイキングで歩いて来た人や桜を見る会に集まった方たちでしょう。

私たちは大峰山に登るつもりだったので、そこから大峰山の矢印に従ってサクラの道を登って行きました。ヤマザクラやエドヒガンの大木があちこちにあります。IMG_1897
ひと登りでモミの大木と東屋に出会い、そこからさらに左の方へ登って行きました。稜線にはコバノミツバツツジがあちこちで咲き始めています。IMG_1898


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